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暑い夏こそ、冷え対策を。冬より夏が冷えやすい!?

こんにちは!

元気な心とカラダ作りを応援する、薬剤師の大西智子です。

 

暑い日々が続いています。

そろそろお盆休みで、お仕事はお休み♪

という方も多いかと思います。

 

「猛暑!!熱中症対策を!!」

というのは、この時期

テレビなどのメディアでもバンバン言われていて

水分をとったり、クーラーをつけて室温を調整したり・・

気をつけてらっしゃる方が増えています。

 

それと同時に気をつけていただきたいのが

「冷え」

 

夏は暑いから「冷え」なんて気にしなくていい

という考えは捨てましょう。

 

今日のテーマは

暑い夏こそ、冷え対策を。


冬より夏が冷えやすい!?


 

夏にカラダが冷えて

体調を崩す原因になる方は、案外多いものです。

 

・カラダが重い

・寝ても疲れがとれていない

・カラダがだるくて動けない

・頭がスッキリしない

・やる気はあってもカラダが言うことをきかない

・頭がボーッとして、頭が痛い

etc...

 

私たちのカラダは、季節によって「変化」させています。

寒暖という〝環境の変化〟に

合わせる機能を本来持っています。

 

冬の寒い時期には、カラダの熱を逃がさないように...

夏の暑い時期には、カラダの熱を逃がしやすいように...

 

環境に合わせて、カラダのシステムが自然と変化しています。

 

夏は熱を外に逃すようになっているので

屋外などの暑いところにいるときは、自然で良いのですが

 

クーラーが効きすぎた肌寒い場所にいると

カラダが冷えやすくなってしまいます。

 

・・とは言え

「夏だ!!暑い!!」

という感覚が先にあるので

「冷え」に気づいていない方もいらっしゃいます。

 

カラダの温冷を

内と外

上と下

で診るのは、中医学、東洋医学です。

 

・上半身より下半身が体温が低い

・手足の末端は冷たいけど、頭にのぼせるような熱い感じがある

・カラダの表面は熱いけど、カラダの芯は冷えている

・暑がりで汗かきだけど、内臓は冷えている

etc..

 

というように

一つのカラダであっても

内と外、上と下では違いがあるのがわかります。

 

多くの方の体調をお伺いしていると

下が冷えている

内が冷えている

という方が多くみられます。

 

そして、内が冷えているタイプは

自分では気づいていない方がほとんどです。

 

 

このアンバランスな状態が長く続いたり

バランスの乱れが極端な場合は

 

前記しているような

カラダのダルさ、重さ、頭痛などというような

夏特有の「不調」が出てくることにつながります。

 

ですので

夏こそ、冷え対策をしていただき

熱い夏でも体調を崩さずに、元気に過ごして欲しいと思います。

 

 

夏の冷え対策は?何をしたらいい?


 

では、具体的に冷え対策をご紹介いたします。

クーラーがガンガン効いた屋内では

特に気をつけていきましょう。

 

  1. カーディガンを羽織る

  2. 素足のサンダルを控える

  3. ストールをかける

  4. 膝掛けをする

  5. 外の気温と屋内の温度差を少なくする


 

どれも、簡単にできることですし

ほんの少しの〝自分への思いやり〟

 

しっかり「夏の冷え対策」をして

夏の疲れ、夏の不調とサヨナラしましょう♪^^

 

最後までご覧いただき、ありがとうございます!

それでは

毎日をHAPPYに、元気にお過ごしください♪

大西智子

 

P.S.

大阪では

今日は淀川花火大会でした。

昨年は死にそうなぐらいに暑かったのを覚えていますが

今年は...

日中は暑かったですが、夜は涼しかったように感じました。

花火いいですね♪

夜空にきらめく、大輪の花!

 

私たち一人一人も

世界でたった一つだけの花、咲かせていきましょう^^

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