女性に不足している栄養素とは?食事の摂取状況は?
こんにちは!
女性が働きやすい社会づくりを目的とし、働く女性の健康状態を調べている「まるのうち保健室」。
今回は「2016年度 第3期まるのうち保健室報告書」について、ご紹介します。
調査対象は、丸の内で働く女性352人です。
まず、「朝食を食べる頻度」です。
「ほぼ毎日」が70%いる一方で、「週4~5日」11%、「週2~3日」9%、「週1日程度」3%と、朝食欠食率は約3割にも上りました。
食べない理由としては、「食欲がない」「時間がない」「眠い、寝たい」などの回答が上がっていました。
また夕食については、「残業があるときは食事を取りますか?」という質問をしています。
「残業はない」と答えた人も27%いますが、残りの73%のうち「ほぼ毎日食事を取る」という回答は11%のみでした。
「たまに取る」28%、「取ることはない」34%と、残業で食事を欠くことがあるという回答は、合わせて62%でした。
働く女性は忙しさのあまりか、朝も夜も満足に食べていないことが分かります。
一般的な活動量の20-30代女性の必要エネルギー量は2000kcalとされていますが、女性たちの1日の平均摂取エネルギーは1488kcalでした。
これは糖尿病の治療食よりも少なく、実に89%の女性が「エネルギー不足」の状態であるといえます。
当然、摂取するカロリーが少なければ、ビタミン・ミネラルなどの栄養素も大幅に不足しています。
なぜか毎日疲れている、肌荒れや貧血に悩んでいる、といった人は、必要な栄養が足りていないのかもしれません。
実はこの、ビタミン・ミネラル・鉄やカルシウム不足の大きな原因になっているのが「たんぱく質不足」なのです。
女性は一般に、炭水化物や野菜・果物の摂取が多く、ビタミンやミネラル、鉄、カルシウムを豊富に含む、肉や魚などの動物性たんぱく質を食べていない傾向にあります。
たんぱく質は体の免疫を上げる役割があり、女性の美しさのもとになるコラーゲンや女性ホルモンの材料です。
毎食最低、「片手のひら分」を目安に食べるようにして下さい。
日ごろ忙しい人ほど、自分の健康は後回しにしがちです。
仕事に邁進し、キャリアプランをしっかり立てていても、いざというときに健康を損ねてしまっては、意味がありませんよね。
日々の食事をおろそかにしないようにしたいものですね。
女性が働きやすい社会づくりを目的とし、働く女性の健康状態を調べている「まるのうち保健室」。
今回は「2016年度 第3期まるのうち保健室報告書」について、ご紹介します。
調査対象は、丸の内で働く女性352人です。
まず、「朝食を食べる頻度」です。
「ほぼ毎日」が70%いる一方で、「週4~5日」11%、「週2~3日」9%、「週1日程度」3%と、朝食欠食率は約3割にも上りました。
食べない理由としては、「食欲がない」「時間がない」「眠い、寝たい」などの回答が上がっていました。
また夕食については、「残業があるときは食事を取りますか?」という質問をしています。
「残業はない」と答えた人も27%いますが、残りの73%のうち「ほぼ毎日食事を取る」という回答は11%のみでした。
「たまに取る」28%、「取ることはない」34%と、残業で食事を欠くことがあるという回答は、合わせて62%でした。
働く女性は忙しさのあまりか、朝も夜も満足に食べていないことが分かります。
一般的な活動量の20-30代女性の必要エネルギー量は2000kcalとされていますが、女性たちの1日の平均摂取エネルギーは1488kcalでした。
これは糖尿病の治療食よりも少なく、実に89%の女性が「エネルギー不足」の状態であるといえます。
当然、摂取するカロリーが少なければ、ビタミン・ミネラルなどの栄養素も大幅に不足しています。
なぜか毎日疲れている、肌荒れや貧血に悩んでいる、といった人は、必要な栄養が足りていないのかもしれません。
実はこの、ビタミン・ミネラル・鉄やカルシウム不足の大きな原因になっているのが「たんぱく質不足」なのです。
女性は一般に、炭水化物や野菜・果物の摂取が多く、ビタミンやミネラル、鉄、カルシウムを豊富に含む、肉や魚などの動物性たんぱく質を食べていない傾向にあります。
たんぱく質は体の免疫を上げる役割があり、女性の美しさのもとになるコラーゲンや女性ホルモンの材料です。
毎食最低、「片手のひら分」を目安に食べるようにして下さい。
日ごろ忙しい人ほど、自分の健康は後回しにしがちです。
仕事に邁進し、キャリアプランをしっかり立てていても、いざというときに健康を損ねてしまっては、意味がありませんよね。
日々の食事をおろそかにしないようにしたいものですね。
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