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痩せていて筋肉が少ない女性は高血糖に注意

こんにちは!

「日本人女性には、痩せすぎの人が多い」という話は聞いたことがありませんか?

極端に痩せている人は、肥満の人と同様に、様々な病気の原因になりやすいことが知られています。

例えば、痩せた女性は太った女性と同様に、糖尿病になりやすいことが、研究によりわかっています。

 

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この研究は、順天堂大学の研究グループが行ったもので、痩せていて筋肉の「量」と「質」が低下した女性ほど、高血糖になりやすいことが明らかになりました。

研究の対象となったのは、以下の4グループです。

- 20代の痩せた女性31人

- 20代の普通体重の女性13人

- 50-65歳で閉経後の痩せた女性30人

- 50-65歳で閉経後の普通体重の女性10人

20代は痩せた女性の割合が最も高い年代で、また閉経後は糖尿病の発症リスクが高まる年代のため、選ばれました。

なお、「痩せ」の基準はBMI 16-18.5、「普通体重」はBMI 18.5-23です。

まず、参加者全員に、以下の3つの検査が行われました。

- 75g経口ブドウ糖負荷試験

- 体組成測定

- 異所性脂肪測定

検査の結果、20代の痩せた女性の耐糖能異常(糖尿病予備群)の割合は、標準体重の女性と差はありませんでしたが、閉経後の痩せた女性の耐糖能異常の人の割合は37%に上りました。

これは同年代の女性全体における割合(約17%)の倍以上の数値です。

閉経後の痩せた女性について、更に調査を行ったところ、インスリンの分泌が低く、筋肉の量が少なく、「脂肪筋」の人ほど血糖値が高いことが分かりました。

これは、「脂肪筋」になって筋肉の質が下がると、インスリンの働きが悪くなるため、血糖値が高くなるものと考えられます。

つまり、筋肉の「量」と「質」が、糖尿病のなりやすさに大きく関わっている、ということです。

筋肉の「量」を増やすには筋トレが、また筋肉内の脂肪を燃やして「質」を高めるには、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動が有効です。

また、筋肉量の不足にはタンパク質の不足、筋肉の質の低下には高脂肪食など、食生活の影響も考えられます。

単に体型が「痩せている」「太っている」を見るのではなく、適度な運動とバランスのとれた食生活で、筋肉の「質」と「量」を守るよう心がけていきましょう!
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