Blog ブログ

Blog

HOME//ブログ//糖質制限ダイエットが動脈硬化・隠れメタボの原因に?

ダイエット

糖質制限ダイエットが動脈硬化・隠れメタボの原因に?

こんにちは!大西智子です。

 

炭水化物を過剰に摂取すると、予備のエネルギー源になる中性脂肪として蓄えられます。

しかし、中性脂肪が過剰にたまると、動脈硬化を起こし、脳血管疾患や心疾患の発症リスクを高めてしまいます。

食事のエネルギー量を正しく減らして中性脂肪を抑えれば、病気のリスクが下がり肥満も解消します。

こういったことから、数年前から炭水化物の摂取量を減らす「糖質制限ダイエット」が流行しています。

 

 

I040198981_349-262.jpg

 

しかし、糖質制限ダイエットには落とし穴があります。

炭水化物を減らしても脂質が増えれば、かえって動脈硬化や病気のリスクが高まってしまうのです。

国立国際医療研究センターは2013年、炭水化物の摂取量が異なる人たちを1年以上追跡した492編の論文を解析しました。

その結果、糖質制限を1年以上続けると、心疾患や腎臓病を含む総死亡率が30%高まることがわかりました。

また、欧米の研究者は12年、1日あたりの糖質摂取量が20グラム減り、代わりにたんぱく質が5グラム増えるごとに心疾患の発生率が5%ずつ高まるとの研究成果を発表しました。

肉類などに含まれる脂肪の摂取が増えたことが原因と考えられています。

日本人は、炭水化物が中心の食習慣や遺伝要因のために、極端な肥満が少ないのが特徴です。

しかし、やせた体形でも体内に脂肪を蓄えた40歳以上の「隠れメタボ」が914万人もいるとの推計もあります。

これは、メタボの971万人に匹敵する人数です。

隠れメタボはやせていて症状の自覚が無く、生活改善に取り組むきっかけが少ないため、知らない間に動脈硬化が進み、脳血管疾患や心疾患のリスクが高まります。

糖質制限ダイエットの流行は、隠れメタボを増やす恐れがあるのです。

それでは、健康にやせるにはどうすればいいのでしょうか。

ダイエットで鍵を握るのが、筋肉の維持です。

食事のエネルギー量を減らすと、予備として体内に蓄えた脂肪を分解しエネルギーに変えます。

しかし、同時に筋肉も分解され、基礎代謝が下がり太りやすくなってしまいます。

予防策としては、1日30分、週3-5回の中程度の負荷の運動がお勧めです。

ジョギングやヨガなど、脈拍が少し上がる程度の運動の中で、自分が続けやすいものを選んで下さい。

あくまでも「健康的にやせる」を目指していきましょう!

 

 
SHARE
シェアする

ブログ一覧