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ダイエット

運動はまとめてやらないと意味がない?

こんにちは!

「脂肪燃焼には20分以上の運動が必要」という話を聞いたことはありませんか?

一般にそう言われているようなのですが、本当に「20分連続で」運動をしなければいけないのでしょうか?

運動時間を分割、例えば「5分の運動を4回」ということでは、効果が出ないのでしょうか?

 

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アメリカのスポーツ医学会では健康維持のために、「週3-5回、20-60分の大筋群(大胸筋、広背筋、大腿四頭筋などの大きな筋肉)を使ったダイナミックな運動」が奨励されています。

これをだいたいの量にならすと「1日30分程度の運動としての身体活動を毎日」となります。

そして、これは「まとめて30分」ではなく、分割して行ってもいいことになっています。

つまり、1日に「10分の運動を3回」でも健康維持ができる、ということなのです。

逆に、毎日30分に換算できる運動を、週末にまとめて行うということでも、問題はありません。

つまり、90分間の運動を週に2回行えば、30分の運動を6回できたことに相当します。

これは、ゲーリー・オドノバン博士を中心とした研究チームが、2017年3月に米国医師会雑誌(JAMA)に発表したものです。

つまり、運動は小分けにしても、まとめて行っても、「効果はほぼ同等」ということなのです!

人生80年と考えて、週末に1時間半の運動を2回と考えれば、それほど長い時間ではありません。

健康維持のためには、それくらいの気持ちで体を動かしたいものです。

もしそれが難しいのであれば、

■日常生活の中で必ず階段を使う

■打ち合わせや営業に向かう時には積極的に早足で歩く

■電車の中では座らない

といったことを実行すればいいのです。

 

 

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「1日に10分間の歩行を3回行えばいい」と考えれば、「時間がない」を言い訳にしている人でも、気楽に取り組めるのではないでしょうか。

加えてエスカレーターやエレベーター、ネットショッピングなどの便利な生活をやめて、あえて疲れそうな行動をとることが、健康維持には大切といえそうです。

ぜひ「できそうなこと」から始めてみて下さい!
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