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「良い腸内環境」を得るための方法は?

こんにちは!

おなかの中の腸内細菌は生きています。

生きているということは、必ずエネルギー源を必要とするということですが、腸内細菌のエサになるものの筆頭は「食物繊維」です。

腸内細菌は、食物繊維などの炭水化物をエネルギーにしているときは、その分解産物として健康に寄与する物質を作ってくれます。

腸内に炭水化物がなくなってくると、腸内細菌はたんぱく質などをエサにし始めますが、そうすると健康にとってあまりよくない物質を作り出してしまうのです。

つまり、ある一定の頻度で食物繊維などの炭水化物を腸内に届けることが大切なのです。

食物繊維は、穀類・イモ類・豆類・野菜・きのこ・海藻・果物などに豊富に含まれています。

食物繊維には2種類あり、水に溶けない不溶性食物繊維と、水に溶ける水溶性食物繊維に大別されます。

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不溶性食物繊維は、腸内の成分を巻き込んで排出する特性があり、仮に腸内に有害物質があった場合には、これらを巻き込んで排出してくれます。

一方、水溶性食物繊維は不溶性食物繊維よりも腸内細菌が分解しやすいため、エサになりやすい特性を持っています。

ほとんどの食品は不溶性食物繊維と水溶性食物繊維を併せもっていますが、水溶性食物繊維を多く含む食品を意識してとるのが、腸内細菌による良い発酵を促すポイントになります。

麦ごはんとわかめのみそ汁、ひじきの煮物、きんぴらごぼう、納豆といった昔ながらの日本食には、水溶性食物繊維が豊富に含まれています。

和食は世界に冠たる健康食ですが、腸内フローラという観点から見ても優れているのです!

また、発酵食品の代表格ともいえるヨーグルトにはさまざまな種類がありますが、自分の腸内環境に合うかどうかは、食べてみないと分かりません。

どの製品合うかを調べるには、同一銘柄のものを1日100g-150g、1-2週間食べ続けてみる必要があります。

体調や排泄の調子がよくなったり、便の色やにおいが改善されたりしたら、その製品はあなたの腸に合っていると判断できます。

一方、あまり変化が見られなかったら、別の銘柄のものをまた1-2週間試してみて下さい。

これを繰り返していくうちに、自分の腸と相性のいいヨーグルトと出会うことができるでしょう。

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「良い腸内環境」を手に入れるために、頑張ってみてください!
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