「連続運動」より「細切れ歩き」の方が脂肪は燃える!
こんにちは!
国民の健康の保持・増進及び栄養・食生活に関する調査・研究を行っている国立健康・栄養研究所には、ヒトの日常生活におけるエネルギー消費量を正確に推定することができる「ヒューマンカロリメーター」という装置があります。
この装置を使って、8時間の睡眠、30分間×2回の歩行、30分間の掃除、各1時間の座位や立位での安静などの一定の条件下で24時間測定した場合、睡眠時代謝量が一定でも、エネルギー消費には1日400kcal程度の個人差が出ることが分かりました。
400kcalもの差に大きく影響したのは、立っている時間が多いか、座っている時間が多いかの違いです。
座っていると、どうしてもじっとしてしまいます。
立っていると姿勢を変えたり、サッと移動しやすいため、脚やお尻などの大きな筋肉を動かしやすくなるのです。
そういった点から、立っている時間が長いとエネルギー消費量が増えるものと考えられています。
なお、調査結果によると、エネルギー消費量は、横になっているのとじっと座っているのでは10%、じっと座っているのとじっと立っているのでも10%違っていました。
また、連続した運動と断続的な運動の違いを調査したところ、85分の連続した運動よりも、5分運動して25分休むことを17回繰り返したほうが、脂質が多く燃えるという結果が得られました。
これは、断続的に運動するほうが、連続して座っている時間が少ないことが関係していると考えられています。
長時間続けて運動すると、その後はゆっくり休んでしまいます。
一方で、ちょっと運動しては休み、また運動することを繰り返すほうが、結果的には座っている時間が短くなるのです。
仕事中はパソコンに向かいっぱなし、という人は少なくないと思いますが、理想をいえば10分おき、長くても30分おきに立ってトイレに行ったり、コピーを取りに行ったり、お茶を飲みに行くなどすると、エネルギー消費量を上げることにつながります。
ぜひ今日から、やってみましょう!
国民の健康の保持・増進及び栄養・食生活に関する調査・研究を行っている国立健康・栄養研究所には、ヒトの日常生活におけるエネルギー消費量を正確に推定することができる「ヒューマンカロリメーター」という装置があります。
この装置を使って、8時間の睡眠、30分間×2回の歩行、30分間の掃除、各1時間の座位や立位での安静などの一定の条件下で24時間測定した場合、睡眠時代謝量が一定でも、エネルギー消費には1日400kcal程度の個人差が出ることが分かりました。
400kcalもの差に大きく影響したのは、立っている時間が多いか、座っている時間が多いかの違いです。
座っていると、どうしてもじっとしてしまいます。
立っていると姿勢を変えたり、サッと移動しやすいため、脚やお尻などの大きな筋肉を動かしやすくなるのです。
そういった点から、立っている時間が長いとエネルギー消費量が増えるものと考えられています。
なお、調査結果によると、エネルギー消費量は、横になっているのとじっと座っているのでは10%、じっと座っているのとじっと立っているのでも10%違っていました。
また、連続した運動と断続的な運動の違いを調査したところ、85分の連続した運動よりも、5分運動して25分休むことを17回繰り返したほうが、脂質が多く燃えるという結果が得られました。
これは、断続的に運動するほうが、連続して座っている時間が少ないことが関係していると考えられています。
長時間続けて運動すると、その後はゆっくり休んでしまいます。
一方で、ちょっと運動しては休み、また運動することを繰り返すほうが、結果的には座っている時間が短くなるのです。
仕事中はパソコンに向かいっぱなし、という人は少なくないと思いますが、理想をいえば10分おき、長くても30分おきに立ってトイレに行ったり、コピーを取りに行ったり、お茶を飲みに行くなどすると、エネルギー消費量を上げることにつながります。
ぜひ今日から、やってみましょう!
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