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間食にナッツがおすすめ!ダイエットにも効果がある理由とは?

こんにちは!

薬剤師・心理セラピストの大西智子です。

地中海風の食事スタイルでよく食べられるナッツ(カシューナッツ、クルミ、アーモンド、ヘーゼルナッツなど)は、死亡リスクを減らす効果があると証明されています。

ハーバード大学の研究者らが、10万人以上の米国人男女を対象に20年以上追跡調査した結果、1日に28g以上のナッツを週2回以上食べている人は、まったく食べていない人よりも死亡リスクが約15%も減少することがわかったのです。

死因別に解析した結果によると、がん、心臓病、呼吸器疾患による死亡リスクが明らかに低下していることもわかりました。
結果が日本人にそのまま当てはまるかどうか、何とも言えない部分はあるものの、ナッツの健康効果は間違いなくあると考えて良いでしょう。

ナッツ28gというと、小柄な女性の手のひらに十分に載るくらいの「ほんの一握り」程度の量です。
これを週に2回以上食べればよいのだから、難しくはないですよね。

 
30過ぎたら「間食にナッツ」!_20190209_1

 

ナッツと聞くと、「脂肪分が多くて太りやすそう」というイメージがあるかもしれませんが、それは大きな誤解です。

ナッツに含まれる脂肪分は、肉などに含まれている飽和脂肪酸と違って、健康効果の高い不飽和脂肪酸です。
また、ナッツには熱産生を上げる、つまり、食事をすることによる消費エネルギーを上げる効果があるのです。
つまり、ナッツを食べることによって、むしろ体重が減る効果が期待できるということなのです!

それを裏付ける研究があります。
グラフは、米国12万人の男女を対象にして、さまざまな食品を1日1食の割合で4年間食べ続けた場合に、どのくらい体重が変化するか調べたものです。
30過ぎたら「間食にナッツ」!_20190209_2

このグラフを見れば、ナッツは肥満をもたらす食べ物どころか、ダイエット効果の高い食品であることは一目瞭然です。

間食のケーキの代わりに、ナッツを食べる習慣をつければ、間違いなく健康的になります。
夕方、小腹が空いたときにもおすすめです。
そうしておけば、夜になってからの空腹感を和らげることができ、「夜のドカ食い」を防ぐという効果もあります。

ナッツにアレルギーのある人はともかくとして、ぜひ今日から「間食にナッツ」、始めてみて下さい!

 
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