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“いい腸活”に欠かせない「水溶性食物繊維」

こんにちは!

「腸内環境」の重要性については、色々なところで語られているので、皆さんご存知のことと思います。

「腸活」なんて言葉も、一般的になってきましたよね。

 

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ご存知の方も多いと思いますが、腸内にどんな細菌がどのように生息しているかによって、生活習慣病をはじめとする病気とも、深い関係が出てきます。

ミドル世代の健康の中で、関心事として一番高い「メタボ」と腸内環境も、密接な関係があります。

動物実験では、ある特定の悪玉菌を腸内に植えつけると太ることが報告されています。

また人間の場合でも、腸内環境によって太るかどうかが大きく左右されると考えられています。

そして、太ると腸内環境がますます悪くなるという悪循環になってしまいます。

逆に、腸内環境をよくすると、脂肪は減りやすくなります。

腸内環境を良くするための方法として、一般的にはヨーグルトなどの「善玉菌」を含んだものを食べること、が挙げられることが多いと思います。

しかし、実は、善玉菌を外から入れても腸内に定着しにくく、簡単には腸内細菌の構成は変えられないのです。

では、どうすれば良いのでしょうか?

おススメは、善玉菌のエサになる「水溶性食物繊維」を摂ることです。

食物繊維には、水に溶ける「水溶性食物繊維」と、水に溶けない「不溶性食物繊維」があります。

不溶性食物繊維は、便秘の解消には効果があることで知られていますが、腸内細菌にはほとんど食べられません。

それに対して、腸内細菌のエサになって、積極的に腸内環境を整える役割が高いのは、水溶性食物繊維です。

水溶性食物繊維を多く含む食材は、ゴボウなどの根菜類、海草、そして穀類です。

穀類のなかでも、米や小麦は水溶性食物繊維の比率は少なく、比率が多いのは大麦、オート麦、ライ麦などです。

実は、日本人の食物繊維摂取量の大半を占めているのは、米なのです。

「主食」である、お米のご飯をたくさん摂っているからこそ、食物繊維が摂れているのです。

そのため、水溶性食物繊維を多く含んでいる大麦を混ぜて食べることで、米からの不溶性食物繊維、大麦からの水溶性食物繊維を両方摂ることことができ、便秘解消と腸内環境改善の両方の効果を得ることができるのです!

 

メタボに悩んでいる方、

ぜひ今日から主食を「大麦入りご飯」に変えましょう!
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