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エナジードリンクの含有成分と効果は?

こんにちは!

薬剤師・心理セラピストの大西智子です。

皆さん、●ッドブルなどの「エナジードリンク」はお好きですか?
エナジードリンクの含有成分とは?_20180303_1

エナジードリンクはアメリカでは、1980年代後半に登場し、2006年には約200ものブランドにより年間50億ドルもの収益をもたらすようになりました。
今やエナジードリンクは、アメリカの大手飲料市場の売上の約49%を占めています。

調査によれば、ほとんどのエナジードリンクにカフェイン、ガラナ、タウリン、朝鮮人参などの成分が含まれています。
これらの成分について、詳しく見ていきましょう。

1. カフェイン
エナジードリンクには、1缶(60-250ml)あたり約80-200mgのカフェインが含まれています。
これは、コーヒー(1杯80-120mg)、紅茶(1杯50mg)、コーラ(350ml 1本で35mg)に比べても、少なくない量です。

適量のカフェイン摂取は、エネルギーの増加、身体能力の向上、疲労減少、集中力と短期記憶の向上などにつながるという研究報告があります。
一方で、カフェイン摂取による健康への悪影響が懸念されています。
特に過剰摂取によって生じる心血管系への影響は、死亡原因にもなることが知られています。

2. ガラナ
南米の植物で「ブラジルのココア」としても知られるガラナには、カフェインの一種であるguaranineと呼ばれる物質が含まれ、ガラナ1gはカフェイン40mgに相当します。
栄養ドリンクのカフェイン含有量の表示には、通常ガラナは考慮されていません。
そのため、ガラナ入りのエナジードリンクには、より多いカフェインが含まれていると認識しなければなりません。

3. タウリン
タウリンは肉、魚介類、牛乳中に存在し、人の健康に有益な効果がされています。
但し、タウリンの効果のほとんどは、タウリン単独ではなく、カフェインや他の物質と混合されて発揮するものです。

4. 朝鮮人参
朝鮮人参は、運動パフォーマンスの向上、免疫系の刺激や気分の向上に効果があると言われていますが、不眠症、動悸、頻脈、高血圧、むくみ、頭痛、めまい、躁病あるいはエストロゲン様作用などの有害性も報告されています。

眠気を覚ます効果があるエナジードリンクは、パフォーマンスを向上させたいときには一見魅力的です。
ただし、カフェインをはじめとした添加物の摂り過ぎにもつながることもよく念頭に置き、「飲みすぎ」にはならないよう、十分気をつけるようにして下さい。

 
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