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効果のあるストレス解消法とは?ストレス解消できないもの、できるもの

こんにちは!

薬剤師・心理セラピストの大西智子です。

ストレスに溢れている現代社会ですが、皆さんは普段、どうやって解消していますか?

実は、世界で最も権威のある心理学団体「アメリカ心理学会(APA)」が、「科学的に実証された本当に効くストレス解消法」を発表していますので、ご紹介したいと思います。
間違ったストレス解消法と、効果のあるストレス解消法_20171010_1

まず最初に、APAが「脳のストレス反応を和らげる効果はない」としている9つの方法をご紹介します。

- ギャンブル
- ショッピング
- タバコ
- 酒
- やけ食い
- テレビゲーム
- ネットサーフィン
- テレビを見る
- 映画

それでは「効果がある」方法はどんなものでしょうか。
APAは以下の8つを挙げています。

1. エクササイズ
科学的にストレス解消の効果が実証されている点では、間違いなくナンバー1です。
短期的にストレスを和らげるのはもちろん、長期的にもストレスに強い脳を作ってくれます。

2. 瞑想
血圧を下げてストレスホルモンを減らし、ネガティブな感情も消してくれます。
手軽にできる割に、効果は高いです。

3. 読書
APAの調査によると、読書によってストレスは68%も削減されるそうです。
本のジャンルは自分が好きなものなら何でも良く、1日30分の読書がお勧めです。

4. 音楽
テンポの遅い音楽を聞くだけで心拍数と血圧が下がり、ストレスホルモンのレベルも下がります。
ジャンル・曲は自分に合ったものを選ぶのが一番ですが、特に候補がないならクラシックをどうぞ。

5. 散歩
外を歩くとストレスがを30%も下がります。
APAの調査では、PTSDや失職のショックを和らげ、記憶力や注意力もアップすることがわかりました。
また、自然の中を歩くと、緑の量が増えるに従って、ストレスレベルも下がることがわかっています。

6. 友人や家族と過ごす
友人や家族と仲が良いと、自尊心と安心感が高くなり、ストレスレベルが大きく下がります。

7. マッサージ
APAの調査では、90分のマッサージを受けた後に、心拍数やストレスホルモンのレベルが下がることが証明されました。

8. お祈り
お祈りや宗教的儀式により、意識が「高次の目的」に向かうと、 人間の脳は快楽物質を出すようにできているそうです。

いかがでしょうか。
8つの「効果がある」ものの中から、できそうなものを選んで、やってみて下さいね。

 
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