就寝時間は何時に寝るのが理想?効率のよい睡眠をとる方法
薬を使わずに心とカラダを元気にする薬剤師・心理セラピストの大西智子です。
今日のテーマは、
就寝時間は何時に寝るのが理想?効率の良い睡眠をとる方法
睡眠は、人生の3分の1を占めるもの。睡眠時間を有意義に過ごせば、あらゆることが変わってきます。
睡眠を効率よくとり、上手に活用することで、美しくなるだけでなく、毎日を元気に過ごせるようになります。
就寝時間は、何時に寝るのが理想なのか?
効率の良い睡眠をとるために必要なことは何か?
知っておきたいカラダのメカニズムについても、書いていきます。
毎日の睡眠時間を、上手に活用していきましょう!(^^)
目次
効率の良い睡眠は、長さと深さのバランスが重要
効率の良い睡眠は、長さと深さのバランスが重要。
長いだけでも、深さだけでもダメ。両方のバランスが大事です。
睡眠の主な役割は
「脳を休める」
「細胞の修復」
「心の修復」
「記憶の整理」
まず、眠りの前半、最初の3時間で成長ホルモンが分泌され、細胞の修復が行われます。
ここで深い眠りにつくので、脳の休息にもなります。
後半のレム睡眠では記憶の整理や感情のコントロールが行われます。
睡眠の4つの機能を十分に活かすためには、十分な睡眠時間と深い眠りが必要になります。
理想は、0時までに就寝、7時間の睡眠時間。
理想は、0時までに就寝、7時間の睡眠時間。
夜型は眠りが浅くなります。成長ホルモンが分泌されにくくなるので、0時に就寝が理想。
さらに、睡眠時間が短いと、記憶の整理が不完全になるため、翌日に頭がボーッとしたり、集中力や決断力が落ちたりします。
そのため、睡眠時間は目安として、7時間はとるのが理想です。
(必要な睡眠時間は、日中の活動量や年齢などにより個人差があります)
つまり、理想の就寝時間、睡眠時間は
0時に就寝 → 7時に起床
になります。
どうしても理想が無理なら、せめて毎日同じリズムに
理想の就寝時間、睡眠時間は、0時に就寝 → 7時に起床。
とは言え、ライフスタイルにより、理想通りにいかない場合もあると思います。
どうしても理想が無理なら、せめて毎日同じリズムにすることがポイント。
0時の就寝が難しいのなら、2時までには寝る。
7時の起床が難しいのなら、8時までには起床する。
7時間の睡眠時間が難しいのなら、せめて6時間は確保する。
もし、乱れてしまったときは、乱れた睡眠を繰り返すのではなく、次の日にはキチンとリセットする。
良い睡眠の「習慣化」が、重要です。
まとめ
「寝る時間が勿体無い」
という人がたまにいますが、寝る時間こそ、人生の質をあげてくれるものはない、と私は思っています。
だって、仕事の効率も上がるし、メンタルの状態も良くなるし、体の調子も上がる。
睡眠は人生の土台。
毎日の睡眠を、効率よく、上手に活用していきましょう!
あなたのステキな人生を応援します!
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