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飲酒は不眠の原因に!飲み会が多い人のための「睡眠の質」改善する方法!

こんにちは!

薬剤師・心理セラピストの大西智子です。

営業部など、接待をすることが多い職種の人は、どうしても酒席が多くなりがちですよね。
年末年始は、忘年会や新年会があります。3〜4月は送別会や歓迎会がありますね。
飲み会(接待)が多い人のための「睡眠の質」改善法!_20171225_1

お酒を飲むと眠くなることから誤解している人もいるかもしれませんが、アルコールは快眠にはつながりません。
お酒を大量に飲むと寝つきは良くなりますが、交感神経が働いて睡眠が浅くなったり、利尿作用で夜中に目が覚めやすくなってしまいます。
実際、お酒を飲む機会の多い人が睡眠の質の低下に悩むケースは多いのです。

睡眠の質を上げるためにまずやるべきことは、「すきっ腹にビール」を避けることです。
空っぽの胃にビールを流し込むと、アルコールの作用が強く働きやすくなります。
その前に野菜ジュースやミネラルウォーターを飲んでおくと、アルコールの吸収をゆるやかにできます。
これだけでも、睡眠への悪影響を少なくすることができます。

また、「シメのラーメン」も睡眠に悪影響を与えてしまいます。
就寝するときは深部体温(脳や内臓などの体温)が下がることで眠りの質が良くなりますが、夜にドカ食いをすると消化活動が長引き、スムーズに深部体温が下がらず、睡眠の質が悪くなります。
理想は、起床の10時間前までに食事をすませることです。
ただ、朝6時に起きる人は夜8時までに夕食を済ませる、ということになるので、接待続きの人にはちょっと難しいかもしれませんね。
ただ、接待がない日でけでも実行するようにして下さい。

もう1つのポイントは、「午後6時以降に仮眠を取らないこと」です。
つまり、帰りの電車の中で居眠りしないようにしましょう。

昼間に15-20分程度の仮眠を取ることは、午後の眠気を取りリフレッシュするために有効ですが、あまり遅い時間に仮眠を取ってしまうと、夜の眠りの質に悪影響を及ぼします。
飲みすぎて眠ってしまいそうなときは、帰りの電車で座らないようにするなど工夫をしてみて下さい。

以上、3つのポイントを守って、ぜひ「睡眠の質」を改善していって下さい!

まあ、一番良いのは、「飲みすぎ」を避けることなのですけどね、、、、

 
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