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「デキる人」に学ぶ、仕事のパフォーマンスが向上する睡眠パターンとは?

こんにちは!

薬剤師・心理セラピストの大西智子です。

ある調査によると、仕事のパフォーマンスの高い人と低い人では睡眠に関して、以下の3点の違いがあることがわかりました。

1. 睡眠効率
パフォーマンスが高い人は、ベッドに入るとすぐに寝つくなど「睡眠効率が高い」のに対して、パフォーマンスが低い人は、ベッドに入った後1時間以上も起きていることがあるなど「睡眠効率が低い」という結果でした。

パフォーマンスの低い人は、寝つく直前までベッドの中でパソコンやスマホを操作したり、読書をしたりする習慣があり、脳が「ベッド=寝る場所」と記憶していないことが睡眠効率の低下につながっていると考えられます。

2. 仮眠の取り方
パフォーマンスの高い人は、午後に短時間うまく仮眠をとることで,、日中の眠気を撃退しているのに対し、パフォーマンスの低い人は、仕事に集中すべき時間帯に眠気に襲われています。
これでは仕事の生産性も下がってしまいます。

3. 週末の夜更かしや寝だめの有無
パフォーマンスの低い人は、週末の夜更かしや寝だめによって睡眠のリズムが崩れたまま翌週を迎え、日中に眠くなってしまうことが多い傾向にあります。

 
「デキる人」の睡眠パターンとは?_20190627_1

 

それでは、日々のパフォーマンスを上げるためにはどうすればよいのでしょうか?
実践しやすいテクニックとして、3つご紹介します。

■「ベッド=睡眠」という記憶を定着させる

パソコンやスマホなど、眠りに関係ないものをベッドに持ち込むのはやめましょう。
「ベッド=眠る場所」としての記憶をしっかりと脳に焼きつけることが、寝つきをよくして睡眠効率を高める第一歩です。

■寝室を適温にしておく

睡眠の質には深部体温(脳を含む内臓の体温)のリズムが深く関わっています。
寝る1時間ほど前に入浴し、同時に寝室にエアコン、もしくは暖房を効かせ、適温にしておくことで、入浴後ベッドに入ったときに深部体温がスムーズに下がり、質の良い眠りにつくことができます。

■戦略的に仮眠をとる

人は、起床から7-8時間後に眠気を感じるようになるため、この時間帯の生産性の低下を防ぐために、眠気がピークになる前に仮眠をとるようにしましょう。
また、効果的な仮眠のためには、30分以内にとどめる、ベッドで横にならずにイスやソファで休む、といったことも心掛けましょう。

こうした「睡眠テクニック」を使いながら、「デキる人」を目指していきましょう!

 
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