スギ花粉症には6月から対策開始!
こんにちは!
6月になり、ようやくスギ花粉症の季節が終わり、マスクや薬から解放され、ホッとしている人も多いことでしょう。
しかし、実は花粉が飛散しないこの時期は、花粉症をもとから治す「舌下免疫療法」の始めどきなのです!
スギ花粉症の治療は、内服薬や点鼻薬でくしゃみや鼻水などの症状を抑える対症療法が主流です。
それに対して舌下免疫療法は、アレルゲンのスギ花粉を年単位で投与して体を慣らし、アレルギー症状が出ないようにする「スギ花粉症を起こす体質そのものを改善する根治療法」です。
舌下免疫療法の対象は、血液検査などでスギ花粉症と診断された12歳以上の患者です。
本人が希望すれば重症度に関係なく受けられ、これまでに約9万人が治療を受けています。
1日1回、スギ花粉のエキスが入った薬「シダトレン」を舌の下に噴霧し、2分間保持した後、飲み込みます。
最初の2週間は少量から始めて徐々に用量を増やし、以降は最大量を投与します。
これを3-5年間、毎日続けます。
治療を始めるタイミングは、スギ花粉が飛ぶ季節が終わった6月以降がベストです。
この時期から始めれば、次のシーズンにはくしゃみや鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどの症状が軽くなる、飲み薬や点鼻薬などの量が減らせるといった効果が期待できます。
注意すべきなのは、アレルゲンを体内に入れるために起こる副作用です。
多いのは口の中の腫れや喉のかゆみ、口内炎などです。
最初の1-2週間に起こりやすいですが、ほとんどが一時的なものです。
舌下免疫療法の薬代は3割負担で1日約40円で、他に初診料や処方料、検査代などが必要になります。
スギ花粉以外の花粉症には効果が期待できないほか、1-2割の人には効かないことも、覚えておいた方が良いでしょう。
治療に年単位の時間がかかること、トータルの費用を計算するとそれなりの金額になることから、尻込みしてしまう人もいるかもしれませんね。
ただ一方で、対症療法で薬やマスク、ティッシュペーパーなどの出費が毎年かかることも考えると、選択肢の一つにしても良いのではないでしょうか。
繰り返しますが、舌下免疫療法の開始時期は「6月」です!
よく考えてご判断を!
6月になり、ようやくスギ花粉症の季節が終わり、マスクや薬から解放され、ホッとしている人も多いことでしょう。
しかし、実は花粉が飛散しないこの時期は、花粉症をもとから治す「舌下免疫療法」の始めどきなのです!
スギ花粉症の治療は、内服薬や点鼻薬でくしゃみや鼻水などの症状を抑える対症療法が主流です。
それに対して舌下免疫療法は、アレルゲンのスギ花粉を年単位で投与して体を慣らし、アレルギー症状が出ないようにする「スギ花粉症を起こす体質そのものを改善する根治療法」です。
舌下免疫療法の対象は、血液検査などでスギ花粉症と診断された12歳以上の患者です。
本人が希望すれば重症度に関係なく受けられ、これまでに約9万人が治療を受けています。
1日1回、スギ花粉のエキスが入った薬「シダトレン」を舌の下に噴霧し、2分間保持した後、飲み込みます。
最初の2週間は少量から始めて徐々に用量を増やし、以降は最大量を投与します。
これを3-5年間、毎日続けます。
治療を始めるタイミングは、スギ花粉が飛ぶ季節が終わった6月以降がベストです。
この時期から始めれば、次のシーズンにはくしゃみや鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどの症状が軽くなる、飲み薬や点鼻薬などの量が減らせるといった効果が期待できます。
注意すべきなのは、アレルゲンを体内に入れるために起こる副作用です。
多いのは口の中の腫れや喉のかゆみ、口内炎などです。
最初の1-2週間に起こりやすいですが、ほとんどが一時的なものです。
舌下免疫療法の薬代は3割負担で1日約40円で、他に初診料や処方料、検査代などが必要になります。
スギ花粉以外の花粉症には効果が期待できないほか、1-2割の人には効かないことも、覚えておいた方が良いでしょう。
治療に年単位の時間がかかること、トータルの費用を計算するとそれなりの金額になることから、尻込みしてしまう人もいるかもしれませんね。
ただ一方で、対症療法で薬やマスク、ティッシュペーパーなどの出費が毎年かかることも考えると、選択肢の一つにしても良いのではないでしょうか。
繰り返しますが、舌下免疫療法の開始時期は「6月」です!
よく考えてご判断を!
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