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夜型は死亡リスクが高まる!病気になりやすいデメリットについて

こんにちは!

薬剤師・心理セラピストの大西智子です。

就寝時間が遅く、朝なかなか起きられない「夜型」タイプの人は、早寝早起きの「朝型」の人に比べて糖尿病などの慢性疾患の患者が多く、死亡リスクも10%高いことが、米国の研究で明らかになりました。
夜型の人は慢性疾患が多く、死亡リスクも高い!_20180628_1

一般的に、夜型の人は朝型の人に比べて、代謝系の異常や循環器系の疾患が多く見られます。
また、夜型の人には喫煙者や過体重・肥満者も多く、循環器疾患の危険因子を持つ人の割合も高いことが知られています。
しかし、その人が夜型か朝型かということと死亡リスクの間に関係があるかどうかを調べた研究は、これまでありませんでした。

今回、米Northwestern大学のKristen L. Knutson氏らは、「夜型の生活は、あらゆる原因による死亡と循環器疾患による死亡のリスクの上昇に関係する」という仮説を立て、英国の一般市民を対象に、これを検証することにしました。

研究は、38-73歳の433268人(平均年齢56.5歳、女性55.7%)を、日常の活動時間に基づいて、

- 明らかな朝型:27.1%
- やや朝型:35.5%
- やや夜型:28.5%
- 明らかな夜型:9.0%

の4群に分類し、平均6.5年追跡しました。

特定の慢性疾患の患者の割合を比較したところ、どの疾患の割合も、「明らかな夜型」集団で高くなっていました。
「明らかな朝型」集団に比べて「明らかな夜型」集団の疾患発症リスクは、以下のとおりでした。

- 精神疾患:1.94倍
- 糖尿病:1.30倍
- 神経疾患:1.25倍
- 消化器疾患・腹部疾患:1.23倍
- 呼吸器疾患:1.22倍

また、あらゆる原因による死亡との関係を調べたところ、「明らかな夜型」集団の死亡リスクは「明らかな朝型」集団に比べ、1.10倍上昇していました。

研究者たちは、「夜型の人に見られる死亡リスクの上昇には、体内時計に基づく生理的な時間と、仕事や社会生活によって強いられる活動時間帯の慢性的なずれに刺激される、健康を脅かす行動(喫煙や過食、カフェインやアルコールの過剰摂取など)や、精神疾患(抑うつや気分障害など)などが関係している」との考えを示しています。

夜型の生活をしている皆さん、この研究結果を重く受け止め、改善できるところから改善していくようにして下さいね!

 
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