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シンデレラタイムに寝なくていい!美容に良い本当の睡眠の時間帯とは?

こんにちは!

薬を使わずに心とカラダを元気にする薬剤師、大西智子です。

シンデレラタイムに寝なくていい!美容に良い本当の睡眠の時間帯とは?

今回は、このテーマです。

美肌には、シンデレラタイムに寝ると良い

と、よく言われます。

シンデレラタイムとは、夜の22時〜26時(AM2:00) のことを指します。

日本では、睡眠不足の方が圧倒的に多いです。22時に寝ている、という方は、かなりレア。日本人のライフスタイルを考えれば、22時に寝れる人は少ないでしょう。

そして、シンデレラタイムに寝ると、本当に美容のために良いのか?というと、そうとは限りません。

では、どの時間帯がいいのか?本当に美容に良い、睡眠の時間帯とその仕組みについて、解説していきます。

上手に睡眠をとって、寝る時間をエステタイムにしていきましょう。

目次

睡眠が美容に良い理由は「成長ホルモン」の分泌

睡眠が美容に良い理由の一つは、睡眠中に分泌される、「成長ホルモン」のためです。

「成長ホルモン」は 傷ついた細胞を修復したり、新しい細胞が作られるのに関与します。「若返りホルモン」とも言われています。細胞の新陳代謝を活発にし、お肌のターンオーバーを促してくれます。肌のハリや艶にも大いに影響を与えています。

そして、1日に分泌される成長ホルモンは、睡眠中に一番多く分泌されます。一日の量のうち、約70%が睡眠中に分泌されるといわれています。

眠り始めの時間帯が、成長ホルモンが分泌される

美容に良い、睡眠の本当の時間帯は、眠り始めの時間帯です。

成長ホルモンは、入眠後、約3時間の間に、集中して分泌されます。入眠すぐの深い睡眠である「ノンレム睡眠」のときに分泌量が多くなります。

つまり、入眠から3時間が、美容に良い、本当の時間帯ということになります。22時〜26時という、時計の針が示す「時間帯」ではありません。「眠りについてからの時間」が大事なのです。

眠り始めの睡眠の質が悪い人が急増中!

眠り始めの深い睡眠が、成長ホルモンを分泌には重要であることを前述しました。しかし、最近は眠り始めの睡眠の質が悪い人が急増しているのです。
就寝したけど、浅い睡眠になってしまっていたり、寝つきが悪かったり。

その結果、成長ホルモンがうまく分泌されず、細胞の修復やターンオーバーのサイクルがうまく回らなくなったり・・。そして、肌のはりのなさ、しみ、くすみの原因になることも・・。

ストレスの多い現代の生活が、睡眠の質を下げる原因に。

睡眠の質が悪くなって、深い睡眠をとれないようになってしまうのには、原因があります。
仕事や人間関係などの悩み、ストレス、スマホやPCの操作、夜に活動するライフスタイルなど・・・私たちの日常は、睡眠の質を悪くするものがあふれています。
ストレスは美の大敵です。高級化粧品で一時的に誤魔化すことができても、根本的に美の問題が解決したわけではありません。
肌荒れやくすみ、シミ、といった美容のお悩みは、自分自身と向き合うための、自分からのメッセージなのです。

まとめ

良質な睡眠は、アンチエイジングや、健康な心やカラダを作るためには、とても重要なこと。
・スムーズに入眠すること
・深い眠りを取れるようにすること
睡眠は、メンタルと深い関わりがあります。心の問題って、お一人お一人違うんですよね。どこで傷つきやすいのか?どこで心が折れやすいのか?どれだけネガティブになりやすいのか?
自分の心の癖、思考の癖、トラウマ、自分の弱点・・自分のことを深く理解すればするほど、自分と上手に付き合っていくことができます。

睡眠改善セラピー、メンタルセラピー、健康指導なども行っていますので、しっかり治したい、原因から改善したい、という方は、どうぞご利用ください。対面、オンライン、どちらも承っています。(対面は大阪梅田または新大阪)

薬を使わずに心とカラダを元気にする薬剤師、大西智子

睡眠のメルマガも無料で発行しています。

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